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学歴社会から能力社会へ
世界的な大不況、未曾有の大災害、時代の流れとともに人々の価値観も大きく変化し、社会や企業が求めるものも確実に変化しています。
企業の採用試験では、履歴書から出身大学欄が削除され、「あなたに何ができるのか?」というように、過去の学歴よりも、即戦力となる能力(スキル)が重視される時代となりました。

しかし、相変わらず小中高の教育現場では、画一的なやり方で成績を上げること、一流大学や高学歴を最終目標にして、その進学率の良し悪しで学校のレベルを競っている状態です。
大事なことは、その子の能力や才能を見つけてあげること、そしてその能力を最大限に発揮することで、困っている誰かの役に立ち、家庭や社会をよくしていくことではないでしょうか。
自分の才能に気付き、その才能を発揮するということは、
自分の人生も他の誰かの人生も同時に豊かにしてくれるのです。
当研究所では、子どもたちの才能や能力にスポットを当て、それらを最大限に引き出すことで、「豊かな人生・豊かな家庭・豊かな社会」を実現していくという理念を持って活動しております。
成績を重視する家庭

能力社会に変わりつつある時代だとわかっていながら、普段の生活の中で親御さんが重視しているのは、やはり「成績」なのです。
ブロックで手の込んだ作品を完成させることよりも、夏休みの自由研究が入賞するよりも、算数のテストで100点を取ってくれた方が嬉しいという親御さんが圧倒的に多いのです。
100点のテストももちろん大切です。
しかし、成績がよければそれだけでいいのでしょうか?
同じように成績がよくても「勉強ができる子」と「頭がいい子」がいるという事実を皆さんはご存知でしょうか?
勉強ができる子=本当に頭がいい子とは限らない
「勉強ができる子」「頭のいい子」、一見同じに見えるのですが、実際には大きな違いがあります。それはその子が日ごろから、どんな能力を使っているかで決まってくるのです。

◆「勉強ができる子」というのは、学校の授業内容がしっかりと理解できていて、テストでも高得点がとれる子です。
「勉強ができる子」が使っている能力は以下の3つです。
●理解力(問題から得られた解答やその理由を理解する力)
●記憶力(理解したことを覚える力)
●伝達力(理解して覚えたことを書いたり話したりする力)
「勉強ができる子」の脳の使い方

勉強ができる子は、先生の話を素早く理解して、それらを効率よく記憶し、上手に整理することで、テストで正確に回答することができる子。最短ルートで効率よく脳を使ってるといえます。
◆「頭のいい子」も同じように、学校の授業内容がしっかりと理解できていて、テストでも高得点がとれる子です。

しかし、同じように勉強をしているようでも、使っている能力(脳の部分)が全く違うのです。
「頭のいい子」が使っている能力は以下の5つです。
●思考力(自分で考える力)
●想像力(新しく発想したり視点を変えたり工夫する力)
●理解力(問題から得られた解答やその理由を理解する力)
●記憶力(理解したことを覚える力)
●伝達力(理解して覚えたことを書いたり話したりする力)
頭のいい子の脳の使い方

頭のいい子は、問題を目の前にしたとき、まずは自分で考えます。図や絵を描いて発想や思考をふくらませることで、答えを導きだしているのです。そうして自分の力で理解したことは、より深く記憶に刻まれるのです。
このように、「勉強ができる子」はできるだけ効率よく答えを導き出すために、脳の限られた部分だけを使ってるのに対し、「頭のいい子」は、図や絵を描いたり、新しい発想をすることで、脳全体を働かせていることがわかります。
テストの点数が良くても危険
受験を乗り切るための勉強であれば、「勉強ができる子」で十分に乗り越えられます。一般的なテストは、記憶力を試すような問題がほとんどですので、それだけで十分なのです。
しかし、冒頭でもお話した通り、社会や企業が求めているのは、学歴ではなく、「何ができるか?」という実践的な能力です。

学校のテストと違って、社会に出てから遭遇する問題は答えが一つとは限りませんし、決まった答えがない場合もあります。
実際に成績優秀で有名大学を卒業しても、社会に適応できず仕事を辞めて家に引きこもってしまう若者が急増しているのです。
どれだけ頭の回転が速く勉強ができたとしても、深い思考力がなければ、それが乗り越えられないのです。成績優秀の勉強ひとすじタイプの人が、社会に出てから苦労したり、大きな挫折を味わう典型的なパターンです。
本当に頭がいい子とは?
先述した通り、本当に頭のいい子というのは、脳全体をうまく使える子、決まった答えがない場合にでも自分なりの答えを見つけ出せる子です。
目の前の問題を言葉で理解することだけではなく、絵や図を書いて運動系や視覚系の脳を働かせてみたり、感覚や記憶からさらに発想を自由に広げてみる。
行き詰まったときにでも、脳のあらゆる部分を働かせながら、自分なりの答えを導き出せるのです。
そのために最も大切なことは、
間違えてもいいから「自分で考える習慣を持つ」ことです。
それは勉強に限ったことではありません。どれだけ優れた運動能力や芸術的センスを持っていても、自分で考える習慣がなければ、その能力を伸ばすことはできないのです。

運動選手でも運動系の脳を発達させるだけではなく、イメージトレーニングなどをはじめとした様々なトレーニングを通して、脳全体を働かせることで、自らの潜在能力を引き出す試みがされています。
つまり、「頭がいい=脳全体を働かせる」ことは、単に勉強ができるということだけではなく、スポーツや芸術などあらゆる能力を高めていくのに、今や必要不可欠となっているのです。
脳教育が子どもたちの未来を変える
子どもが才能を開花させるか否かは、周りにいる大人がどのように接していくか、どんな環境を用意するかで決まります。
私が今まで数千人もの生徒を指導してきた経験と、年間数百件もの教育相談を通して学んだこと、また脳科学や心理学の先生に教わった様々な知恵や知識。
それらすべてを結集させて、独自に導き出した手法が、子どもの才能や能力にスポットを当てた「脳教育」です。
「脳教育」とは、ただ単に勉強させるのではなく脳(能力)を育てることです。

このとてもシンプルな教育法を実践していくことで、お子さんの才能を引き出し、「本当に頭のいい子」に育てることができるでしょう。
そのために私どもがお手伝いできることは3つ。
1. お子さんの能力に合った勉強法を見つける「脳育メソッド」
2. お子さんの能力・才能を見つける「SAC診断」
3. 仲間と一緒に成長する「脳育実践会」
お子さんの能力・才能を見極めて、お子さんに合った勉強法を実践し、才能を開花させることで、自分らしく豊かな人生を歩んでいく。
教育の本来の目的は、そうした「豊かな人生の実現」にあると私は考えます。
そのための第一歩として、私どもの研究やサービスが皆さんのお役に立てれば幸いです。




